5.阿弥陀寺御三階

(2006年9月9日撮影)阿弥陀寺御三階。現状南面の姿。改変の度合いは分りませんが、旧態を想像するには良い角度かと思います。御三階と言っても、他の多くの城にある天守代用の御三階櫓とは違い、御殿の付属建物として茶室や離れ的な建物です。外観三層、内部4階。最上階は階段を跳ね上げて下層と切り離すことが出来る構造になっているそうです。往時は「密談に使われた」との説明がありますが、真偽はともかく、この構造ならば必要があればそんな使い方もあろうかと。