10.初重

(2010年5月2日撮影)初重北面。比較的均一な光で鑑賞できる北側から。軒の出は凄まじいものがあります。1998年台風被害による緊急修理時の調査で、創建当初板葺きだったものが江戸期の修理で檜皮葺きに変更され、この時約40Cm軒の出が深くなったものと推定されているそうです。江戸時代の大工さんナイスセンス♪
 ぶっとい柱は意見の分かれるところかも?ですが、ししよには安心感。この規模だからこそ色々な寸法で細工できそうですが、シンプルに収めてるところが好きです♪